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富永 洋; 榊 正道*
Radioisotopes, 31(5), p.261 - 267, 1982/00
組合せ技術としての放射線応用計測につき、今後の新しい利用の開発のために参考となるものとして、線源、検出器および測定器等素材の動向と、中性子分析利用を中心とする新しい利用技術について述べた。
加藤 久; 木暮 広人; 鈴木 恭平
JAERI-M 8810, 37 Pages, 1980/04
日本原子力研究所におけるガンマ放射線源(工業用Ir、Co、Tm線源および医療用Au、Ir線源)の製造の概要を報告する。本論分では照射および製造用施設、放射能の生成量計算、各線源の特質、ターゲットの仕様、非密封および密封線源の製造法等について述べる。
富永 洋
原子力工業, 25(11), p.63 - 66, 1979/00
密封RI線源を用いる放射線応用計測のうち、分析的計測の需要が次第に増えてきている。線後方散乱,線共鳴散乱,X線選択吸収,蛍光X線,放射化の各方法について概説したのち、一般的に広い応用範囲をもつ後の2者について、とくに、資源探査分析ならびに工程管理のためのオンライン分析の具体例を紹介した。
富永 洋
放射線と産業, (14), p.10 - 15, 1979/00
密封RI線源を用いる放射線応用計測について、各種の利用原理と応用対象、わが国における応用計測機器の利用状況,ならびに今後望まれる新しい技術開発などについて解説した。
加藤 久; 木暮 広人; 立川 克浩; 伊藤 太郎
JAERI-M 7026, 21 Pages, 1977/03
高比放射線の密封Co線源の製造技術の確立を目的として、ペレット状コバルトターゲット(1.0mm1.0mm、6.9mg/個、ニッケルメッキ)を平均熱中性子束1.210n/cm、secで最高5573時間照射した。比放射能としては最高68.1Ci/gのものが得られ、本試験製造で取り扱ったCo線源の全放射能は1.9KCiに達した。これらのCo線源は長さ96mm、直径10mmのステンレス製カプセルへ封入して密封線源とした。密封後の線源の安全性試験としては、拭き取りおよび煮沸法による漏洩試験を行った。全製品は日本原子力研究所高崎研究所照射施設課へ出荷し、Co大線源の試験製造計画は1976年にすべてを完了した。本報告書は、Co大線源の試験製造の詳細と、それから得たいくつかの知見について述べたものである。
大野 明*; 滝島 延雄*; 野尻 利明*; 前橋 陽一*; 前田 頌; 谷 彰*; 鎌田 敏正*; 鈴木 英世*
Radioisotopes, 22(7), p.395 - 403, 1973/07
密封線源について考えられる各種の汚染、漏洩試験を行ない、その適合性について統合的に研究した。対象とした線源は、Co,Cs,Ir,Tm等12種類の国内で生産または加工された線源である。
立川 克浩
照射, (19), p.27 - 30, 1973/00
日本原子力研究所製造部におけるCo線源の試験製造の経験をもとに、Co線源の製造の概略を解説した。製造の原理、ターゲットの設計および照射計画の要点、輸送、試料の解体から密封および廃棄物処理に至る製造工程などについて平易に説明した。
榎本 茂正
Radioisotopes, 21(7), p.463 - 471, 1972/08
密封線源による分析法は,線源からの放射線を試料に照射したとき,その放射線あるいはそれによって2次的に発生する放射線の強度あるいはエネルギーを観測することによって,試料中の成分元素の種類,濃度を知るものである。すなわち,このような化学に関する量をまず放射線に関する量に変え,つぎにこれを取り扱いやすい電気的量に変えるという物理的手段によって行なう機器分析ということができる。